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お正月に読んだ本。啓発本なのに、わくわくしながら読めました。

執筆者の写真: ishida-yamamoto akemiishida-yamamoto akemi

まず、ネタバレになるからあまり詳しくは書かないけれど、プロローグで紹介されている消防隊員の話が秀逸。

そうか、そうか、危機的状況にあって、知識があったとしても、私だったらそんな判断ができただろうか、と思いながら読み進めます。

本文中に私がハイライトした気になるセンテンスを紹介すると、

  • 「厄介なことに、私たちは急速に変化する世界に生きている」

  • 「優れた戦略家は注意深い科学者のように時間をかけ、臨機応変に考えを改める」

  • 「95の研究を集積したメタ分析では、対象者10万人のうち、女性は自らの指導能力を過小評価し、一方、男性は過大評価する傾向があることが明らかになった」

  • アームチェア・クォーターバック症候群と退局にあるのは、優秀であるが自信に欠ける「インポスター症候群」

  • 人は能力が欠如しているとき、自信過剰になる傾向にある

  • 過去の自分を振り返って、「一年前の自分は、なんとばかだったのか」と思わなかったとしたら、それは、それまでの1年間で何一つ学ばなかったということだ

  • 自分の有能さを誇示するよりも、自分を改善しようとする意欲や向上心が大切

  • 真実が真実となるのは、反対者が死んだ時だ

お勧めの一冊です。

 
 
 

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