人生の目標を決めると自分がやることの意味が見えてくる
- ishida-yamamoto akemi
- 6月20日
- 読了時間: 2分

私のコーチングのあるクライアントさんは、初回のセッション後、3つの目標を設定されました。
その後、コーチングセッションを重ねていくと、やろうとしているタスクが自分のどの目標の棚に入ることなのかが明らかになって、とてもすっきりとしたとおっしゃっていました。
経験症例をまとめて論文にするというのは、この目標のため。
子供と過ごすときには仕事のことは忘れて、子供との時間に集中するというのは、この目標のため。
この学会に出かけていくのは、この目標のため。
そんな感じで日常のタスクがすっきりとそれぞれの棚に収まるので、実際にやっていることは今までとさほど大きくは違わなくても、その活動の意味をおさえることで集中して臨めるということです。
1つのことをやりながら、別のことが気になってしまう、という状態が解消されたのです。
目標を棚に例えるというアイディアはイメージが沸きやすく秀逸だと思いました。
コーチの私の方が素敵な生き方のヒントを学ぶことができたセッションでした。
この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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