白樺の雄花です。自宅の周囲に無数に生えています。
あろうことか、職場の周囲は白樺の並木道になっています。
私はそのほかの多くの北海道人と同じく、白樺花粉症があって、この時期、外に出るのが辛いですが、庭仕事がたまっていて出ないわけにはいかないのです。
白樺は火山の噴火後に灰をかぶって植物が全滅した土地に、どこからか種がとんできて、真っ先に根を下ろして生えてくるので先駆植物パイオニアプランツと呼ばれているそうです。
そういった話を聞くと、単に幹が白くてきれいなだけじゃないんだ、先駆者の気概を持っているんだ、と思って尊敬するきもちも芽生えますが、いかんせん、目が痒く、恨みがましい気持ちが先行するのでした。
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