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働くすべての人が読でおいたほうが良い本だとおもう

執筆者の写真: ishida-yamamoto akemiishida-yamamoto akemi

子供がいない人はいても、親がいない人はほとんどいない。だから多くの働く人にとって親の介護の問題は避けて通れない道。私は自分が勤務する旭川医大で職員のための介護支援をしているセンターの責任者をしている。

このセンターの菅野恭子先生が見つけてくれたのがこの本。ぜひ読んでみてと進められて、なるほどと納得するところ多々ありました。私自身も離れて住む母親が長らく認知症で、介護は父が主体となって介護施設の協力を得ながら担当してくれていました。この本の最後の方で、親と自分についての理解を深める、という章があります。私自身は、認知症になる前に十分に母の若かったころのことや、自分が子供のころのことなど、話しを聞くことができなかったので、残念です。前もって読んでおけば、帰省した折に話を聞いておくことができたのにと思います。今はコロナであまり帰省できず父と昔のことを話す機会は多くありませんが、今度会ったときに色々話を聞こうと思いました。この本は、旭川医大二輪草センターの蔵書としておりますので、職員の方は本を貸出ししていますのでぜひ、ご利用ください。


 
 
 

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