コロナウイルス感染症がが再び増えてきて開催が危ぶまれていた同期の退職祝賀会でしたが、受付での抗原検査キットによる迅速診断、間隔を十分とっての着席、飲食なし、など、感染対策を徹底してハイブリッド形式で昨日無事に開催できました。
今回、ご退職となった橋本喜夫先生は大学の同期で同じ皮膚科の医局に入局したのでもう45年以上の付き合いになります。
幹事のご厚意で私は退職記念講演の座長をさせてもらえました。
挨拶に立った皆さんはそれぞれの橋本先生との思い出を語っていました。
どなたかのスピーチで初めて知ったのですが、なんと橋本先生はウィキペディアに載っているのです。
そして冒頭に、橋本喜夫は日本の俳人、皮膚科医と定義されているのです。
紹介されている著作はご専門の皮膚科や漢方のものではなく、俳句の本だけ、ということにクスッと笑ってしまいました。
皮膚科医としてよりも俳人として有名になってしまった、多芸多才な橋本先生、これからも再雇用で同じ職場で後輩の指導をしてくださいますし、月に一度大学医局でカンファレンスも続けてくださいます。
お互い、元気で、世の中にもう少し貢献していけることを喜びました。

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