先日私は古くからの友人の依頼で大阪公立大学の講堂で講演させていただきました。
主催者側の周到な準備のおかげで会場にはたくさんの学生さんが来ていてこちらもエネルギーをもらいました。
そして私の前に登壇されたのが横浜市立大学附属病院 心臓血管外科の立石 実(たていし みのり)さんという女性医師でした。
立石さんは「専門分野に特化した医師は、視野狭窄になりがちです。心臓外科の論文や教科書を読むことも大事ですが、それ以外のさまざまな分野のことを知ることも大事です」という思いで「深心塾(しんしんじゅく)」という勉強会を主宰されていらっしゃいました。
私がやっている #WeCanLead
の心臓外科医版という感じでしょうか。
立石さんとは即座に意気投合し、私の勉強会にもお誘いしました。
北海道から大阪にでかけて講演しなければ出会えなかった、あるいは出会いはもっとずっと後になっていたかもしれません。
この日の私は実は前の週に入院手術を受けたばかりだったので遠出することにためらいもあったのですが、やはり対面での出会いには代えがたいものがありました。
どうしようかな、と迷った時にはやってみる方向に舵を切る、が正解と思います。
失敗に終わっても何かを学ぶことができますから。
この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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