先日私は職場の同門会主催の送別会に参加しました。
会の式次第の中には送られる側の方に、長年部下として指導してもらった方から感謝の気持ちを伝える場面がありました。
途中で泣いてしまうかもしれないから、と断ってあらかじめ用意してきたメッセージカードを読み上げだした部下の方は、予想通り、涙涙の挨拶をされました。
そのメッセージカードを受け取った上司の方は、挨拶の中で本当に部下に恵まれた、と嬉しそうに話されていました。
普段、お世話になった人にありがとうの気持ちを伝える機会はあまりない、というかた多いのではないでしょうか。
送別会、何かの記念日や誕生日に同僚や家族にカードを送るのは良い機会なので積極的に利用したいと思いました。
先日行った団体向けコーチングでは院長の方が、職員の方への感謝の気持ちを言葉にされていました。
感謝を伝える機会の創設もコーチングの果たす役割の一つととらえています。
この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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