
先週末の出張の際の機上でのこと。
眼が疲れたので読んでいた本を閉じて、ふと窓から外に目をやったら雲の上にリング状の虹色の光が見えました。
そして、ブロッケン現象という言葉が私の脳の奥底から浮かび上がってきました。
調べてみると確かにこれは太陽を背にしたときに自分自身や機体などの影の周りに虹が浮かび上がる現象なので正しいようなのです。
それにしても、これを自分の目で見るのは初めてなのにどうしてこの現象の名前が脳裏に浮かび上がってきたのかが不思議でなりません。
記憶の彼方に、どこかでブロッケン現象の写真でも見たときに、そういう名前の現象なのね、と思ったのが記憶の断片として残っていたのでしょうか。
脳、記憶、不思議なことが沢山ありそうです。
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