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男性も女性の良きメンターとなりうる

先日ある女性のクライアントさんとのコーチングセッションで、その方は他の人たちからは恐れられている年上のこわもての男性にも色々と質問することができる、とおっしゃるのでどうしてなのか聞いてみました。


そこで明らかになったのは幼いころの父親や学生時代の下宿の家主など、男性社会で上手くやっていくためのノウハウを彼女に教えてくれた男性達の存在でした。


医学の領域では指導的立場にあるのは圧倒的に男性が多いため、女性のキャリアアップにおいてはロールモデルの不在、適切なメンターの不在が課題とされています。


しかしながら、冒頭の例のように、若い女性に男性中心の社会でも活躍するために必要なスキルを教えてくれるのは男性でも良い訳です。


そういう意味で男性も自分の事をあれこれと気遣い、忖度してくれる男性部下だけではなく、優秀で将来が楽しみな女性に社会の基本的なビジネススキル、対人スキルを教えていただければ良いのです。


私も海外留学中にアクセプトされる論文を書くコツを男性上司から教えてもらったことを思い出しました。


ジェンダーに関係なく、後輩の力になる、そんな存在でありたいと思います。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


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