コーチングセッションではクライアントの方に目標を決めていただき、それを達成できたときのイメージを描いていただきます。
そのときに気をつけたいことは達成した自分、例えば大会で優勝したとか、指導的ポジションについたというイメージを、観客席や部下の立場から見た図としてではなく、優勝カップを手にした自分、リーダーになった自分から見えている景色をイメージするということです。
優勝することやリーダーになることで世の中がどのように違って見えるのか、自分は人間的にどう変わっているのかをイメージするのです。
私は今、良いコーチになるという目標を立てているので、そうなったときのイメージはクライアントの方からコーチングのおかげで目標が思ったより早く達成できましたよ、と報告いただけて、誰かの役に立てたという喜びがじわじわわいているイメージです。
実業家の稲盛和夫さんも、「目をつぶって成功した姿を想像してみたとき、その姿がうまくイメージできるのなら、それはかならず実現し、成就すると言うことです」とおっしゃっていたそうです。
あなたの目標達成のイメージはどんな感じですか?

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