いつも他人に強気の発言をするひとがいて、その自信はどこからくるのだろう、もしかしたらそれは自分のコンプレックスを隠そうとしているのではないかと漠然と思っていました。
あるときその思いは確証に変わりました。
それは「今日から使える行動心理学」(著者:齊藤勇)の33ページの文章を読んだときです。
そこにはふとした仕草に現れやすい本音、として腕を組む時に手で二の腕をつかんでいたり、わきの下を抱くのは強い不安を抱えていることの現れであると紹介していたのです。
冒頭の人はまさにその仕草をよくしていました。
また口では思いやりのある発言をされることもあるのに目がいつも笑っていない人がいて、不思議に思っていました。そのひとも、最近、裏の顔を持っていたことが明らかになりました。
傷つけられたり、失望させれたりしないために、ふとしたときの仕草や目の表情に着目してみましょう。
この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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