毎年、2月になると家の周囲の散策で春の兆しを探すのが楽しみの一つです。
こちらの写真で大きな木の周りの雪が一足早く溶けだしているのが分かりますか?
これは根回り穴、もしくは根開けという現象です。
最初にこれに気づいたとき、私は植物の熱エネルギーが伝わるせいなのかと思いました。
でも、電信柱の周囲の雪も同じように早めに溶けだしてきているので、これは違うなと思いました。
上に引用した文章では、木の幹の方が雪原より太陽の熱を吸収しやすいから、という説を紹介してくれています。
その説が正しいのかどうか調べるために、今度、白樺のような白い木と、そうではない木の周囲の穴の状況を比較しに行こうと思っています。

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