AIにとってかわられることの無い職業
- ishida-yamamoto akemi
- 4月11日
- 読了時間: 2分

先日、私は友人と今自分たちがやっている仕事の多くはAIが担当することになるであろう、という話をしていました。人間にしかできないこととしては、創造的なもの、研究的なもの、新分野の探索といったものなどを考えました。
手術も、手術支援ロボットが助手を務めてくれますが、執刀はしばらくは人間が担当するでしょう。
そのあと、桜をみながら公園を散策していると、大道芸の猿回しをやっていました。
栃木県日光市のおさるランドから来ていた芸人とおサルさんのペアでした。
驚くような高さや距離を軽々と飛び越えるおサルさんの芸や、猿回しの方の軽妙な喋りを楽しめました。
10分間の芸のあと、彼らは大きな拍手と沢山のチップをもらっていました。
そして思ったことは、これはAIやロボットが担当することは不可能な仕事だということです。
サルの訓練や一連の芸は相当な根気と時間を要した結果であることが容易に想像され、だからこそ、多くの観客がご祝儀を弾むことになったわけです。
人は強制されなくとも、そのような努力には進んで敬意を払うものだと思いました。
優れたスポーツ選手や芸術家に高い報酬が払われるのも同じような仕組みでしょう。
今後はどのような仕事や活動が人々に喜ばれ、生き残っていけるのか、ヒントを得ることができました。
この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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