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意見が対立する人の間で何ができる?|傾聴から組織は変わり始める
傾聴から組織は変わり始める 正しいことを伝えるだけでは動かない 部下や学生の行動に問題があると感じたとき、私たちは問題点を指摘し、正解を示して、納得させようとします。 管理職や教育者には、ルールと責任を伝える役割があるからです。 しかし、こちらが正しいことを話しているのに、相手には届かないことがあります。 相手にも、その人なりの事情や論理があります。 こちらには言い訳に見える言葉の奥に、不安や守りたいものが隠れていることもあります。 そのとき必要なのは、さらに強く説明することではなく、いったん相手が見ている世界をしっかり理解しようとすることだと思います。 学生と教員の間で聴き続けた 大学の卒後臨床研修センター長を務めていた頃、地域枠で入学した学生や研修医の進路の相談に関わりました。 大学には地域医療へ貢献する使命があります。一方、学生・研修医には一人ひとりの人生と、個人的な希望があります。 入学時には地域医療への強い思いがあっても、卒業する頃には気持ちが変わっている人もいました。 地域枠学生が他の施設で研修することに不満をもつ教員と、将来を自分で
2 時間前読了時間: 5分
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