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あなたは本当は○○したいのに、誰それがOKを出してくれないから、とか、みんなが良い顔をしないから、などといった理由で諦めました・・・と言っていませんか?


新しい挑戦、新しい提案、新しいシステムの導入・・・言ってもきっと、反対される。


これ、実はあなたの脳が「許可脳」になっているせいなんです。

「許可脳」というのは経済学者の勝間和代さんが言っているもので、自分の行動や考えを「これでいい?」と周りに聞いてしまう姿勢のことです。


厳しい言い方をすると、自分の選択や決断が間違っていた時に責任を負いたくないために、常に誰かの許可やお墨付きを得ようとする、主体性のない生き方なのです。

未成年のうちは親の許可を得なくてはならないのは仕方がないとして、成人後も誰かの許可を得ないと行動できないのは自分で自分の人生のハンドルを握っていないことになりますよね。


私がコーチングさせていただいていたあるクライアントさんは、留学したいという目標に向かって上司の許可なしで着々と準備を進めて前進し、ついにはその勢いに押されて上司の許可さえも取り付けました。

まさに、あっぱれ!


許可を求めて準備を止めるのではなく、準備をしながら『事後報告』で周囲を巻き込む。

このクライアントさんの凄みは、許可を得てから動いたのではなく、自分の決意を『行動』で周囲に突きつけた点にあります。


やりたいことがあったら、自分の決断で前に進んで良いんですよ、私たちは大人なんですから。

あ、私の脳、「許可脳」だったかも、という方、今からでも全然遅くありません。

自分で自分に許可をだせればそれでOK。

例えそれで進んでみた結果が失敗であっても、上手くいかない方法を一つ学んで賢くなれるのですから。


まず、自分自身に一つだけ許可を出してみてください。

『この仕事は明日に回してもいい』、でも『前から気になっていた講座に申し込む』でも構いません。

まずは小さな『自分への許可』から、あなたの人生のハンドルを取り戻しましょう。


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周囲からの許可を待つことなく、自分の進みたい道に進む
周囲からの許可を待つことなく、自分の進みたい道に進む

 
 

「もっと時間をかければ、もっと良いものができるはず」そう信じて、スライドの微調整や書類の言葉遣いに何時間も費やしていませんか?

実は、その追加の数時間が、結果を良くするどころか、あなたの心身を削り、他の重要なタスク(部下との対話など)を圧迫しているかもしれません。


何かの作業をしていて、ある一定のレベルまではかけた時間に見合って完成度が高まっていきます。

例えば何かの原稿を書くとか、発表スライドを作るといった場面を想像してください。

しかしやがて、ほぼ、体裁が整った後は、二重三重にチェックをしても些細な言い回しの改善くらいで、大して仕上がりは改善しなくなるでしょう。

むしろ時間をかけすぎて疲労がたまり、作業効率が低下し、ミスも増え、最悪の場合、その原稿やスライドの提出期限を守れなかったりするかもしれません。

だったら、8割程度完成した時点で良し、として次のタスクに移ってしまうのも有りではないか、という話です。


こういう考えを経済学では「収穫逓減(しゅうかくていげん)の法則」と言います。

肥料をやりすぎると作物が枯れるように、仕事も一定のレベル(80点程度)を過ぎると、投下した時間に対する成果の向上は驚くほど小さくなります。


120点を目指す時: 些細な言い回しの修正、二重三重のチェックに疲れ果て、ミスを誘発し、提出期限を危うくする。

80点で切り上げる時: 浮いた時間を「次の発表の構想」や「部下の相談に乗る時間」に投資できる。

これは「手抜き」ではなく、限られた24時間を最も有効に使うための「戦略的な撤退」です。


この考えを知ってから私も動画編集の際に言い間違いの細かいところを修正するのを止めました。意味が通じて、聞く人に不快な思いをさせない範囲であれば自分にOKをだしたのです。

そうすることで浮いた時間を次の動画の構想を練ることに使えます。


あなたは自分がかけた時間に見合う効果がえられなくなるポイントを意識して作業されていますか?

完璧主義はほどほどにして、少なくとも、自分に与えられた一日24時間をどうやったら最も有効に使えるか、それを考える時間は取っておきたいですね。


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思い切って、80点で自分にOKをだしてみよう
思い切って、80点で自分にOKをだしてみよう

 
 

あなたは時のたつのが早くて、何もできないうちにあっというまに一週間、あるいはひと月が過ぎてしまう、ということはありませんか?

何も達成できなかったと落ち込みそうになったら、その期間にやったことのリストを作ってみてください。

するとあら不思議、自分でもすっかり忘れていた沢山のタスクをこなせたことに気付くと思います。

人間、不思議なもので、やらなければならない、と思っていることは常に頭の片隅にありますが、完了したことはホッとすると同時に短期メモリーの中からハードディスクの方に移動してしまいます。

脳は、生き残るために『次にやるべき課題』にリソースを割こうとします。

だから、終わったことはすぐに忘れるようにできているのです。あなたが『何もできていない』と感じるのは、能力のせいではなく、単なる脳の仕様(バグ)なのです。


私はコーチングを担当させていただいているクライアントさんに定期的に、振り返りと称してどんなことに取り組まれたかを言語化していただいています。

お忙しくてなかなか振り返りが難しいクライアントさんには、リストアップだけ、とお声掛けすると・・・

コーチの私はもちろん、ご本人も驚くほど沢山のタスクをこなされたことが分かります。

そのリストをみて達成感が湧いてきて、気分が上がり、次のタスクに取り掛かれるという訳です。


私自身はどうかというと、ある日の夜、「今日は何していたの?」と聞かれたときに、なんと、たった1日にこなしたタスクさえ、でてきませんでした。

あれ~~?今日、なにしたんだっけ、とグーグルカレンダーとPC内を確認したところ、朝8時からのオンライン会議、6月のワークショップの準備、9月のセミナーの準備、食材の買い出しなど、ちゃんとそれなりの仕事をしていたのでした。


ToDoリストは『不足』を数えるもの。

対して『やったことリスト』は『充足』を確認するものです。

不足ばかり見ていては、心は折れてしまいます。

自分が何も達成していないような不安にかられたら、ぜひ、やったことリスト、作ってみてください。

なんだ、私って、結構、できているじゃん、と自信を回復できると思います。



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「やることリスト」からいったん目を離し、やったことリストを確認しよう
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