top of page

ブログ

外資系企業等では上司は、部下や同僚たちからフィードバックをもらうことが常識になっているとのこと。

それでも厳しいことが書かれていたり、自分の思いと異なる評価を受けると落ち込むそうで、そのためのコーチも会社が用意してくれている場合もあるそうです。

一方、私の知る日本の企業や、私が属していた大学ではそのようなフィードバックをもらう仕組みはありません。

でも、もしあったとしたら、それを受けて結果を知るのはやはりとても勇気がいることだと思います。

そこで私が考えたのが、上司のやる気をそがないフィードバックのやり方をあらかじめメンバーの皆さんに理解しておいてもらって、ポジティブな気持ちで受け取れるように配慮したフィードバックをする方法を考えてみました。

これまで3つの団体でこのフィールドを取り入れたコーチングを実施しました。

ポジティブなフィードバックをもらった上司がその後どう変わっていくか、フォローアップしていく計画です。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


***お知らせ***

「リーダーシップを考える無料メルマガ」を配信しています。登録はこちらから。https://www.idreamcoach.com/services-2


メンバーからやる気をアップするフィードバックを受け取った上司
メンバーからやる気をアップするフィードバックを受け取った上司

 
 

先日私は職場の同門会主催の送別会に参加しました。

会の式次第の中には送られる側の方に、長年部下として指導してもらった方から感謝の気持ちを伝える場面がありました。

途中で泣いてしまうかもしれないから、と断ってあらかじめ用意してきたメッセージカードを読み上げだした部下の方は、予想通り、涙涙の挨拶をされました。

そのメッセージカードを受け取った上司の方は、挨拶の中で本当に部下に恵まれた、と嬉しそうに話されていました。


普段、お世話になった人にありがとうの気持ちを伝える機会はあまりない、というかた多いのではないでしょうか。


送別会、何かの記念日や誕生日に同僚や家族にカードを送るのは良い機会なので積極的に利用したいと思いました。


先日行った団体向けコーチングでは院長の方が、職員の方への感謝の気持ちを言葉にされていました。


感謝を伝える機会の創設もコーチングの果たす役割の一つととらえています。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


***お知らせ***

「リーダーシップを考える無料メルマガ」を配信しています。登録はこちらから。https://www.idreamcoach.com/services-2



 
 

先日私は古くからの友人の依頼で大阪公立大学の講堂で講演させていただきました。

主催者側の周到な準備のおかげで会場にはたくさんの学生さんが来ていてこちらもエネルギーをもらいました。

そして私の前に登壇されたのが横浜市立大学附属病院 心臓血管外科の立石 実(たていし みのり)さんという女性医師でした。

立石さんは「専門分野に特化した医師は、視野狭窄になりがちです。心臓外科の論文や教科書を読むことも大事ですが、それ以外のさまざまな分野のことを知ることも大事です」という思いで「深心塾(しんしんじゅく)」という勉強会を主宰されていらっしゃいました。

私がやっている #WeCanLead

の心臓外科医版という感じでしょうか。

立石さんとは即座に意気投合し、私の勉強会にもお誘いしました。

北海道から大阪にでかけて講演しなければ出会えなかった、あるいは出会いはもっとずっと後になっていたかもしれません。

この日の私は実は前の週に入院手術を受けたばかりだったので遠出することにためらいもあったのですが、やはり対面での出会いには代えがたいものがありました。

どうしようかな、と迷った時にはやってみる方向に舵を切る、が正解と思います。

失敗に終わっても何かを学ぶことができますから。



この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


***お知らせ***

「リーダーシップを考える無料メルマガ」を配信しています。登録はこちらから。https://www.idreamcoach.com/services-2

対面のイベントで意気投合した演者同士
対面のイベントで意気投合した演者同士

 
 
bottom of page