外資系企業等では上司は、部下や同僚たちからフィードバックをもらうことが常識になっているとのこと。
それでも厳しいことが書かれていたり、自分の思いと異なる評価を受けると落ち込むそうで、そのためのコーチも会社が用意してくれている場合もあるそうです。
一方、私の知る日本の企業や、私が属していた大学ではそのようなフィードバックをもらう仕組みはありません。
でも、もしあったとしたら、それを受けて結果を知るのはやはりとても勇気がいることだと思います。
そこで私が考えたのが、上司のやる気をそがないフィードバックのやり方をあらかじめメンバーの皆さんに理解しておいてもらって、ポジティブな気持ちで受け取れるように配慮したフィードバックをする方法を考えてみました。
これまで3つの団体でこのフィールドを取り入れたコーチングを実施しました。
ポジティブなフィードバックをもらった上司がその後どう変わっていくか、フォローアップしていく計画です。
この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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