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5月10日にオンラインセミナーを開催し、他の2人の演者のかたと一緒に登壇して、私は「心理的安全性の高い職場をつくるコツ」と題してお話しさせていただきました。

アーカイブ動画の公開期間を1か月とさせていただき、事後アンケートを回収したところ私の話のなかで一番皆さんに参考になったと言っていただけたのは「リーダーは自分の欠点を見せることも大切です」という話でした。


チームのメンバーに弱みを見せられないと思っているリーダーがまだ多いと思いますが、実は弱みを開示したほうが、そのチーム内では失敗を共有し、皆で学んでいける「成長する職場」なのだという文化が定着しやすいと言われています。(参考図書:心理的安全性のつくりかた、石井良介著)

部下からその文化を創り出すのは難しいので、リーダー自らが思い切って鎧を1枚脱いで若いころの失敗談を話してあげるところから始めてみるのが良いと思います。

私も多分に鎧を着ていたなあと今になって振り返るとそう思います。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


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先週末は皮膚科学会総会学術大会がありました。その中で今回私が一番興味を引いたのが医療の分野でのAIの導入の影響についてのセッションでした。会場は満席で、立ち見がでており、さらに廊下のモニターの前にも人だかりがでるほどの人気でした。


そこで話されていた内容は医療の中で生成AIがどのように使われるかということで、具体的には、医師と患者の間の会話を聞いたAIが診療録を作ってくれるようになり、退院時記録も入院中の記録をAIが拾って作成してくれたり、他院への紹介状も作ってくれるようになるとのことでした。


現在多くの医療従事者が電子カルテにデータや文書を入力する作業に膨大な時間を取られていますので、これは大いなる福音です。


AIの導入でできた時間的余裕を生かして今より質の高い医療を提供できるようになるでしょう。


AIに仕事を奪われるのではと危惧するのではなく、AIが代わりに仕事をしてくれるようになる将来、人間ならではどのような価値を社会に提供できるかを真剣に、そしてワクワクしながら考えていく必要があると思います。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


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5月10日土曜日の午後、北海道美瑛町の拙宅に3人の女性医師が集まってオンラインセミナーを配信しました。

2時間のセミナーが始まる1時間前には集合して、動作確認、全体の流れの確認をして、10分前にはパソコンの画面の前に集合、「緊張してきた~~~」と言いながら開始時刻を待ちました。

開始2分くらい前だったでしょうか、離れたところに置いてあるモニター画面に視聴者の方が入室!

あ、とりあえず一人も来ない、という事態は免れたことを知って狂喜!

そして、開始時間ピッタリに配信を開始し、ピンマイクを手渡ししながら話し手と司会役を交代しつつ、2時間はあっという間に過ぎました。

予定時刻から1分の遅れもなくセミナーが終了、退出ボタンを押した後は、3人立ち上がってハイタッチ!となりました。

そのあとコーヒーと甘いお菓子でワイワイ反省会を兼ねておしゃべりしました。

1人で配信するセミナーをしたときはこのような楽しさは全くなかったので、複数でやるとこんなに楽しいのだと知って驚きました。

オンラインの催し、最近は沢山ありますが、1人で参加すると、その会が盛り上がったとしても、退出後の急な静寂はちょっと暗い気分にさせられます。

今回、あまりに楽しかったので、この複数でのオンライン配信、きっと近いうちにまた企画しようと考えています。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


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