top of page

ブログ

ある女性医師の方は、子育てをしながら臨床と研究を頑張っていらっしゃいました。


でも、いつも耳元で「まだ頑張りが足りない」という声が聞こえるような気がすると言うのです。

「医師として不十分、母として不十分、研究者として不十分」と。


どうしてそんな声が聞こえるのでしょうか。

私の想像ですが、その方は幼いころから、まだ完璧じゃない、まだ周囲の期待通りじゃない、と刷り込まれて育ってきたのではないでしょうか。

どんなに頑張っても完璧じゃないと思ってしまうのは、どこかに完璧があると思っているから。

世の中、完璧などありえないと私は思います。


一日24時間をどのように使うのかはその人が自由に決めて良いのです。

耳元でささやくどこかの完璧主義の方の声がしたら、

「また言いに来たのね、お疲れ様。でも私は私の判断でこの配分で自分の時間を使っているの。どうぞ、ご心配なく。」

とおせっかいさんにお返事してみませんか。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


***お知らせ***

「リーダーシップを考える無料メルマガ」を配信しています。登録はこちらから。https://www.idreamcoach.com/services-2

 
 

私のコーチングのあるクライアントさんは、初回のセッション後、3つの目標を設定されました。

その後、コーチングセッションを重ねていくと、やろうとしているタスクが自分のどの目標の棚に入ることなのかが明らかになって、とてもすっきりとしたとおっしゃっていました。


経験症例をまとめて論文にするというのは、この目標のため。

子供と過ごすときには仕事のことは忘れて、子供との時間に集中するというのは、この目標のため。

この学会に出かけていくのは、この目標のため。


そんな感じで日常のタスクがすっきりとそれぞれの棚に収まるので、実際にやっていることは今までとさほど大きくは違わなくても、その活動の意味をおさえることで集中して臨めるということです。


1つのことをやりながら、別のことが気になってしまう、という状態が解消されたのです。

目標を棚に例えるというアイディアはイメージが沸きやすく秀逸だと思いました。

コーチの私の方が素敵な生き方のヒントを学ぶことができたセッションでした。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


***お知らせ***

「リーダーシップを考える無料メルマガ」を配信しています。登録はこちらから。https://www.idreamcoach.com/services-2

 
 

5月10日にオンラインセミナーを開催し、他の2人の演者のかたと一緒に登壇して、私は「心理的安全性の高い職場をつくるコツ」と題してお話しさせていただきました。

アーカイブ動画の公開期間を1か月とさせていただき、事後アンケートを回収したところ私の話のなかで一番皆さんに参考になったと言っていただけたのは「リーダーは自分の欠点を見せることも大切です」という話でした。


チームのメンバーに弱みを見せられないと思っているリーダーがまだ多いと思いますが、実は弱みを開示したほうが、そのチーム内では失敗を共有し、皆で学んでいける「成長する職場」なのだという文化が定着しやすいと言われています。(参考図書:心理的安全性のつくりかた、石井良介著)

部下からその文化を創り出すのは難しいので、リーダー自らが思い切って鎧を1枚脱いで若いころの失敗談を話してあげるところから始めてみるのが良いと思います。

私も多分に鎧を着ていたなあと今になって振り返るとそう思います。


この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ


***お知らせ***

「リーダーシップを考える無料メルマガ」を配信しています。登録はこちらから。https://www.idreamcoach.com/services-2

 
 
bottom of page