1月10日に我が家の裏でクマゲラが木をつついているの発見したことをブログでも書きましたが、その後は一度も見当たりません。そこで今日は、彼があけていた穴を見に行くことにしました。雪深い林の中なので、スノーシューを履いてストックをもって出かけて撮ってきたのがこの写真です。まだ新しい穴だということが木肌の様子から分かります。調べてみると巣穴にするのはもっと大きな木に開けた場合のようで、これはどうやら餌をもとめて開けたのだと思います。ちょっとがっかりする一方、いちばん穴をあけるのが上手な鳥であるクマゲラが空けた穴を他の鳥やモモンガなどが巣穴に利用することもあると知って、今後が楽しみになりました。違う種類の生物の生態を利用してうまく生活しているとは、自然って面白いですね。

Comments