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その仕事は、あなたが本当に残したいものですか
― 人生は一度きり。効率よりも、心が動くことを選ぶ 「成果を増やすには、どの方法が最も効率的か」 限られた時間の中で仕事をする私たちにとって、効率を考えることは大切です。 けれども、効率よく積み上がった成果が、自分の心をまったく動かさないとしたら、それを長く続けることはできるでしょうか。 このことを考えるきっかけになったのは、最近、私の動画チャンネル収録のためにインタビューさせていただいた京都大学皮膚科教授の椛島健治先生が話していたことです。 内容はこちらから動画でご覧いただけます。 https://youtu.be/1A9PpIokZFc?si=UvKZJWyfFL5ihxjh 今や、医学研究の手法は大きく発展し、流行りの空間トランスクリプトーム解析やシングルセル解析など、大量のデータを扱う技術を使えば、そこから見える現象を論文にまとめ、研究成果を積み上げることができます。 しかし、椛島先生は、成果を出しやすいからという理由だけでは面白いと思えない、と話されました。 日頃の診療の中で生まれた疑問を出発点に、自分が知りたいことを追いかける。
8月28日読了時間: 5分


自分の経験が一つにつながるとき~対話で見つけた私の本当の強み
「あのときの経験は、ここにつながっていたのか」 誰かとの対話をきっかけに、過去の出来事の意味が突然見えてくることがあります。ばらばらだった点と点の間に一本の線が引かれたような、深い納得感を覚える瞬間です。 人と人の出会い、対話のなかから点と点をつなぐ線が見えてくる 後輩の言葉で見つけた、思いがけない一本の線 退職後、元の職場を訪ねたとき、ある後輩に「これから、どんなふうに仕事を続けていきたいですか」と尋ねました。 返ってきたのは、こんな言葉でした。 「点と点がつながるような生き方をしたいです」 これは、私が退任記念講演や最終講義で引用した言葉です。 スティーブ・ジョブズが語った「点と点をつなぐ」という考え方に、私は自分なりの解釈を加えて伝えていました。 どの点と点が将来つながるかは分からない。つながらない点もたくさんある。だからこそ、今できる範囲で、たくさんの点を打っておくことが大切なのではないか——という考えです。 後輩がその言葉を覚え、自分の生き方を考える道しるべにしてくれていた。 そのことを知り、私が以前に打った一つの点が、彼女の未来につな
7月31日読了時間: 4分
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