後輩の『やる気スイッチ』はどこにある?〜脳科学が証明する、自発性を引き出す魔法の問いかけ〜
- ishida-yamamoto akemi
- 23 時間前
- 読了時間: 2分

あなたは部下や後輩など、相手がこうなってほしいなと思った時、どうアプローチされていますか?
自分の言葉は他人の言葉よりも脳内で優先的かつ強く処理されることが脳波検査・fMRI・行動実験などで示されています。
つまり、他人が言うのではなく、後輩自身にこれから何をしたいかを言ってもらうと実現可能性が高まるのです。
上級医が若手医師に論文を書いてもらいたいと思った場合、2つのシチュエーションを比べてみましょう。
A) 指導医が何をすべきかを言う場合
あなた「この前の症例、そろそろ論文にしたら良いんじゃないかな?」
後輩「そうなんですよね~。このところ入退院が多くて、なかなか手が付けられないんです。スミマセン。」
あなた「そうなんだ。でも同期の○○先生はもう論文を投稿したみたいだよ」
後輩「ガンバリマース」
この展開だと、この後輩はまた日々のタスクに埋もれてしまいそうです。
B) 後輩が何をすべきかを言う場合
あなた「この前、先生が地方会で発表した症例、他の大学の先生も勉強になったと喜んでいたよ。」
後輩「そうですか、発表の準備、結構頑張ったんで、嬉しいです」
あなた「頑張ったかいがあったね。頑張った成果を形にして残すと学会に参加できなかった先生達にも役立ててもらえるよ」
後輩「あ、それって、論文を書くってことですかね・・・」
あなた「学会発表だけだと、その一瞬で終わってしまうからね。論文以外の方法で何か形に残せるかな?」
後輩「え~っと、SNSで出すわけにもいかないし、・・・、やっぱ、論文書くしかないですかね」
あなた「そうだね、先生の言うように、論文かな。書くとしたらいつから書き始める?」
後輩「いつって、う~ん、後になると記憶もあいまいになるから、やっぱり今か・・・」
パターンBのように2回自分で論文を書くと言った後輩はずっと書く気になっているはずです。
ぜひ、部下や後輩指導にお役立てください。
この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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