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森の中で遭遇したエゾシカの寝床 

先日は美瑛町観光協会が提供している「巨木の森と大雪原コース」のスノーシュー体験に参加してきました。

といっても観光客としてではなく、美瑛町観光ガイドの研修としてです。

(私はまだ初級のガイド資格しかもっていないので、さらに上位のガイドになるためこうして研修を受けているのです。)

さて、そのなかでの私にとってのハイライトは鹿の寝床が見られたことでしょうか。

数頭が巨木の根元に集まって夜を過ごすらしく、雪原がくぼんでおり、黒点が集まっているのは糞の跡です。

糞の温度で周囲の雪が丸く凹んでいます。

野生の生き物の体温が感じられました。

私たち人間が彼らの生活圏にちょっとお邪魔させてもらったわけです。

このところ、人間の数は減っているので野生の動物たちの聖地をこれ以上脅かすこと無く、共生していきたいものです。



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