この蛾、散歩していてカラマツの幹に止まっているのを見つけ、模様が高級なマントの様に美しかったので写真に撮りました。
品種はGoogleで画像検索をして同定できました。
ノンネマイマイという毒蛾でしたが、毒があるのは幼虫のときだけですと。
詳しいことはこちらのブログを参考にしました。
読んでみて驚いたことは、「ノンネマイマイは口吻自体が退化して摂食せず、幼虫時代に蓄積された栄養だけで活動します。」というくだりです。
そうなんだー。
人間は昔の知識や技術だけで生きていこうとすると時代の変化に取り残されるので、生涯学び続けなくてはならないのですが、ノンネマイマイは大丈夫だんだ、とちょっと羨ましい気持ちがかすめました。
もしかして、昔取った杵柄だけで生きていけないのは人間だけなのかもしれません。

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