たった一言、言うか否かで結果は大きく異なる
- ishida-yamamoto akemi
- 2 時間前
- 読了時間: 2分
先日泊まったホテルでのこと。
仕事が終わってホテルに戻り、入浴しようと準備しつつ、歯を磨こうとしたら歯ブラシが置かれていませんでした。
もしかして、と思ってチェックインの時に渡された紙をみると、浴室のアメニティはロビーに置いてあって、自分でもって上がらなければならない仕組みだったことが分かりました。
入浴のために一度脱いだ服を再び着て、歯ブラシセットを持ってくる羽目になりました。
そこで思ったこと。
渡した紙を読めばそこに書いてあるから、歯ブラシはそちらからお持ち下さいと一言添える必要は無かったのかも知れない。
でも、気づかずに客室に入ってしまうお客さんだって少なくないと私は想像します。
だったら、紙を渡すときに一言添えてもらった方がよっぽどホテルの顧客満足度が上がるだろうに、残念でした。
逆に考えると、私も普段、相手に対して説明書を送付したり、渡しておしまい、ではなく、一言添える気遣いがいつも足りていたとは限りません。
人の振り見て我が振り直せ、それを改めて思ったできごとでした。
どんな経験からも学びがありますね。

この記事を書いた人:山本明美(旭川医科大学名誉教授・リーダーシップを育む成長支援コーチ)
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