人に頼ることは、誰かの出番をつくること
- ishida-yamamoto akemi
- 12 分前
- 読了時間: 2分
若手を教えたい気持ちはある。
でも、自分の仕事も山積みで、十分に時間が取れない。
そんな悩みを持つ指導者は、少なくないのではないでしょうか。
先日、私が主宰しているオンライン勉強会である方がこんな悩みを打ち明けてくださいました。
「仕事が忙しくて、若手を教える時間が十分にとれないんです」
それを聞いた私は、ふと思いついて、こんな提案をしました。
「定年退職後で、まだまだお元気なベテランの先生方に、若手教育をお願いしてみてはどうでしょうか」
(これは実際に、今の私自身が楽しくさせていただいていることでもあります。
元の職場で、時々若手の方たちと関わらせていただく機会があり、自分の経験が少しでも役に立つことに、大きな喜びを感じています。)
それを聞いたその方はぱっと表情を明るくして、
「さっそくお願いできそうな先輩が、二人思い浮かびました」
と、とても嬉しそうにおっしゃいました。
その瞬間、私は心の中でニンマリしてしまいました。
若手は、豊かな経験を持つ先輩から学べる。
現役世代の指導者は、忙しさの中で少し肩の荷を下ろせる。
ベテランは、自分の蓄えてきた知識や経験を次世代に手渡す機会を得られる。
そして職場には、世代を超えたつながりが生まれる。
これは、なかなかの「八方良し」ではないでしょうか。

誰かに頼ることはその人を信じていればこそ。
その人の出番をつくることにもなります。
人に頼るのは自分が弱いからではなく、変なプライドを捨てられる柔軟な発想の持ち主だから。
そんな小さな視点の転換で、仕事の負担感も、人間関係も、少し軽くしてみませんか。
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